静岡でホームページのセキュリティ対策を相談するなら?相談先の選び方と確認事項
「自社のホームページは安全なのか分からない」
「WordPressの更新や保守を、誰に頼めばよいか迷っている」
「セキュリティ診断を受けたいが、制作会社と専門会社のどちらに相談すべきか分からない」
静岡でホームページのセキュリティ対策を検討するときは、まず「何を確認したいのか」と「どこまで対応してほしいのか」を整理することが大切です。
ホームページの制作・保守、脆弱性診断、問題が見つかった後の修正は、それぞれ異なる業務です。相談先を選ぶ際は、知名度や料金だけでなく、対応範囲を確認しましょう。
この記事では、静岡の企業・団体に向けて、ホームページのセキュリティ対策を相談する際の準備と、相談先を選ぶポイントを解説します。
ホームページのセキュリティ対策は、どこに相談すればよい?
相談先は、現在の状況によって異なります。
| 現在の状況 | 最初に相談したい相手 | 確認すること |
|---|---|---|
| サイトの構成や管理状況が分からない | 現在の制作会社・保守会社 | サーバー、CMS、契約内容、管理担当者 |
| WordPressなどの更新・管理が不安 | 制作会社・保守会社 | 更新作業、バックアップ、管理権限、保守範囲 |
| 第三者に安全性を調べてほしい | Web脆弱性診断の提供会社 | 診断対象、診断方法、報告書、費用 |
| 診断で問題を指摘された | 制作・開発会社と診断会社 | 修正担当、対応優先順位、修正後の確認 |
| 改ざんや不正アクセスが疑われる | 被害調査・復旧に対応する専門会社 | 調査の可否、影響範囲、復旧までの対応 |
「セキュリティに詳しい会社」であれば、どの業務にも対応できるとは限りません。まずは自社の状況を伝え、その会社が担当できる領域を確認してください。
社内PCの対策と、ホームページの対策は別です
セキュリティ対策には、社内PCのウイルス対策、ネットワーク機器の導入、公開Webサイトの診断など、さまざまな領域があります。
診断サービスでも、ネットワーク、Webアプリケーション、サーバーなどで対象が分かれています。
そのため、問い合わせでは「会社のセキュリティを相談したい」だけでなく、次のように対象を伝えることが重要です。
一般公開している当社ホームページのセキュリティ対策について相談したいです。サイトの構成確認、Web脆弱性診断、必要な修正のうち、どこまで対応可能か教えてください。
問い合わせフォーム、会員ログイン、決済などの機能がある場合は、その有無も伝えましょう。
ホームページのセキュリティ相談で確認したい5つのポイント
1.診断の対象と方法は明確か
「ホームページをチェックします」という説明だけでは、何を調べてもらえるか分かりません。
次の項目が対象に含まれるかを確認しましょう。
- 公開ページ
- 問い合わせフォーム
- 管理画面
- 会員ログイン後の機能
- Webサーバー
- CMSや関連プログラム
Webサイトの脆弱性診断には、自動ツールによる診断や、技術者による診断があります。サービスによって方法や対象が異なるため、見積もりを比較する際は条件をそろえることが大切です。
2.報告書と対応優先順位を示してもらえるか
診断を受けても、「問題が見つかりました」という結果だけでは、その後の判断ができません。
確認したいのは、次のような内容です。
- どこに問題があるのか
- どのような影響が考えられるのか
- 何から対応すべきか
- どのような修正が必要か
- 修正担当者への説明に対応してもらえるか
公開Webサイト向けの診断サービスでは、発見した問題の優先度や対策方針を提示するサービスもあります。報告書の有無と説明範囲は、契約前に確認しましょう。
3.見つかった問題を誰が修正するのか
診断と修正が、同じ契約に含まれるとは限りません。
診断会社が問題を発見し、現在の制作会社が修正するケースもあれば、別の開発会社への依頼が必要になるケースもあります。
診断を依頼する段階で、次の役割を整理しておきましょう。
| 役割 | 決めておきたいこと |
|---|---|
| 発注者 | 対応方針、予算、社内の承認担当 |
| 診断会社 | 診断、報告、指摘内容の説明 |
| 制作・開発会社 | 修正方法の検討、実装、動作確認 |
| 保守会社 | 更新作業、バックアップ、継続管理 |
「診断費用」と「修正費用」は、分けて確認すると比較しやすくなります。
4.修正後の再確認まで依頼できるか
問題を修正した後、誰がどの方法で確認するかも重要です。
見積もりの段階で、次の点を確認してください。
- 再診断が含まれるか
- 再診断の対象はどこまでか
- 実施期限はあるか
- 追加料金が発生する条件は何か
診断から修正、再確認までの流れを決めておくことで、担当会社間の認識のずれを減らせます。
5.点検後の運用まで整理できるか
今回の点検だけでなく、その後の管理体制も確認しましょう。
- 更新作業は誰が担当するか
- バックアップは誰が管理するか
- 障害時はどこに連絡するか
- 管理者が退職した場合、誰に引き継ぐか
- 保守契約を終了する際、何を受け取るか
「制作会社が対応しているはず」「サーバー会社に任せているはず」という状態を残さず、担当者と契約範囲を明確にすることが大切です。
WordPressのセキュリティ対策を相談するときの準備
WordPressで作られたホームページについて相談する際は、分かる範囲で以下を整理してください。
- ホームページのURL
- WordPress本体のバージョン
- 使用しているテーマとプラグイン
- サーバーの契約先
- 現在の制作会社・保守会社
- 最後に更新・点検した時期
- バックアップの有無
- 最近発生した不具合や不審な挙動
分からない項目は「不明」と伝えて構いません。確認のために設定を変更するのではなく、まず現在の管理担当者に問い合わせましょう。
また、初回の問い合わせフォームには、管理画面のパスワードなどの認証情報を記載せず、必要になった段階で受け渡し方法を確認してください。
静岡で相談先を探す際は、所在地だけでなく実施体制を確認
地域の制作会社に相談する方法と、Web診断の専門会社に依頼する方法には、それぞれ違いがあります。
| 相談先 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 現在の制作・保守会社 | サイト構成を把握しているか、診断・修正のどこまで担当できるか |
| 地域のWeb制作会社 | 既存サイトの引き継ぎや保守に対応できるか |
| Web脆弱性診断の専門会社 | 診断範囲、報告書、修正担当者との連携方法 |
| 課題整理を支援する相談窓口 | 技術業務を誰が実施し、どこまで調整を担うか |
自社の状況によっては、地元の制作・保守会社と専門診断会社を組み合わせる方法もあります。
相談先を判断するための情報が足りない場合は、IPAが公開する「中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援者リスト」も参考になります。専門家の対象地域や得意分野などを確認できます。[ipa.go]
IPAの専門家リスト:
https://www.ipa.go.jp/security/sme/shien/list.html
EXPACTのWebサイト企画・制作について
EXPACTは、静岡を拠点にスタートアップ・地域企業・自治体の事業づくりを支援し、Webサイト・コンテンツの企画制作も行っています。[expact]
ホームページの新設やリニューアルでは、デザインや掲載内容だけでなく、公開後の管理体制についても整理しておくことが重要です。
EXPACTへのWebサイトに関するお問い合わせでは、次の内容をお知らせください。
- 現在のホームページのURL
- 新規制作・リニューアル・既存サイトの見直しのいずれか
- 現在困っていること
- 制作会社・保守会社の有無
- 希望する対応範囲
- 希望時期と予算の目安
セキュリティ診断、被害調査、復旧などの専門業務については、対応可否と実施主体を個別にご確認ください。
EXPACTへのお問い合わせ:
https://expact.jp/contact/
相談時に使える問い合わせ文
以下をコピーし、分かる範囲で記入してご利用ください。
件名:ホームページのセキュリティ対策に関する相談
当社ホームページのセキュリティ対策を検討しています。
・会社名:
・対象URL:
・構築環境:WordPress/その他/不明
・現在の制作・保守会社:
・主な機能:問い合わせフォーム/会員ログイン/決済/その他
・相談のきっかけ:
・希望時期:以下について、対応可否をご案内ください。
1.現在の構成・管理状況の確認
2.Webサイトの脆弱性診断
3.診断報告書と対応優先順位の提示
4.発見された問題の修正
5.修正後の再診断
6.継続的な保守・運用あわせて、費用、着手可能日、納期、当社または現在の制作会社で準備すべき事項を教えてください。
よくある質問
ホームページの制作会社に任せていれば、セキュリティ対策も含まれますか?
契約内容によります。制作、更新、バックアップ、監視、脆弱性診断、問題発生時の修正が、それぞれ契約に含まれるか確認してください。
制作会社と診断会社は同じ会社にした方がよいですか?
一律には決められません。同じ会社にまとめる場合も、別会社に依頼する場合も、診断結果を修正につなげる担当者と連絡方法を決めておくことが重要です。
費用だけで比較してもよいですか?
まず診断対象、方法、報告内容、修正対応、再診断の条件をそろえて比較しましょう。範囲が違う見積もりを金額だけで比べると、自社に必要な対応が含まれているか判断できません。
改ざんや不正アクセスが疑われる場合も、通常の診断を依頼すればよいですか?
通常の予防診断とは分けて、「被害調査・復旧の相談」であることを最初に伝えてください。静岡県は、情報セキュリティに関する相談先や、犯罪が疑われる場合の警察相談窓口を案内しています。[pref.shizuoka]
何から始めればよいか分からない場合は?
まず、現在の制作・保守会社と契約内容を確認してください。そのうえで「管理状況の整理」「専門診断」「修正」「継続保守」のうち、どこに支援が必要かを切り分けると、相談先と依頼内容を決めやすくなります。
記事内の「EXPACTのWebサイト企画・制作について」を、以下に差し替えてください。
静岡でホームページのセキュリティ対策にお悩みなら、EXPACTにもご相談ください
「自社のホームページは安全なのか」「制作会社に何を確認すればよいのか」「専門的な診断が必要なのか」など、ホームページのセキュリティ対策に関するお悩みは、EXPACTにもご相談ください。
何から始めればよいか分からない段階でも構いません。現在のホームページのURLと、気になっていることをお知らせください。
こんなお悩みはありませんか?
-
ホームページのセキュリティ対策を、誰に相談すればよいか分からない
-
WordPressやプラグインの管理状況を確認したい
-
現在の制作会社・保守会社との契約内容を整理したい
-
脆弱性診断を受けるべきか検討したい
-
診断後の修正や継続的な保守について相談したい
-
リニューアルとあわせて、公開後の管理体制も見直したい
お問い合わせの際は、分かる範囲で以下をお知らせいただくとスムーズです。
| 項目 | お知らせいただきたい内容 |
|---|---|
| 対象サイト | ホームページのURL |
| 現在の状況 | 気になっていること、不具合、相談のきっかけ |
| 構築環境 | WordPressなど。分からない場合は「不明」で構いません |
| 管理体制 | 現在の制作会社・保守会社の有無 |
| ご希望 | 確認・診断・修正・保守など、相談したい内容 |
| スケジュール | 希望時期、対応期限の有無 |
ご相談内容を伺ったうえで、対応可能な範囲をご案内します。脆弱性診断、被害調査、復旧などの専門業務については、必要な対応と実施主体を個別に確認します。静岡でホームページのセキュリティ対策や運用管理にお悩みの方は、まずはEXPACTへお問い合わせください。

