EXPACT|新たな挑戦へ 資金調達をデザインする

EXPACT |スタートアップ支援|新たな挑戦に、旗を掲げよう。|Seed Impacts, Harvest Changes.|

SVSAは一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(Shizuoka Venture Startup Association)の略称で、2024年4月3日に設立された静岡県のスタートアップエコシステム構築を目指す組織です。

基本概要
正式名称: 一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会
代表理事: 篠原豊氏
所在地: 静岡県浜松市中央区高林一丁目8番43号(静岡支店:静岡市葵区鷹匠二丁目8番10-35)
設立: 2024年4月3日

理念とミッション
SVSAは「地域に根差しながら、グローバルに通用するスタートアップの創出・育成」を理念に掲げ、「挑戦の地『静岡』から、その一歩が世界を変える。」をミッションとしています。

設立背景と課題意識
SVSAは静岡県におけるスタートアップエコシステムの以下の課題に対応するために設立されました:

県全体での意見集約や提言機能の不足

アーリーステージのスタートアップに対するVCやCVCとの交流や支援の不足

若年層の都心への流出傾向

主要な活動内容
政策提言活動
2024年8月には、静岡県のスタートアップ支援に関する政策提言書を鈴木康友知事に提出しました。起業初期段階への支援体制の整備や大学・研究機関との連携促進、資金調達環境の整備など、具体的な施策を提案しています。

Shizuoka Angels(SAs)の開催
静岡から世界を目指すスタートアップの支援を目的としたピッチイベント「Shizuoka Angels(SAs)」を定期開催しており、地元のスタートアップや投資家、事業会社、行政関係者が参加する熱気あふれる交流の場を提供しています。

コ・クリエーションスペースの運営
2025年度からは静岡市のコ・クリエーションスペースの運営をSVSAが担っており、スタートアップ、市内企業、首都圏企業の共創拠点として機能しています。

コミュニティ形成
オンラインコミュニティ「しずスタ」
静岡県全域の連携強化を目的としたオンラインコミュニティ「Shizuoka Startups Community(しずスタ)」をSlack上に開設し、県内の取り組みや課題、成功事例の情報共有、支援制度やイベント情報の発信、地域・業種を越えた連携・マッチングの促進を行っています。

EXPACTとの関係
EXPACTの代表である髙地氏がSVSAの理事として参画しており、これまでEXPACTが培ってきた起業家支援のノウハウがSVSAの活動にも活かされています。

1周年記念イベント
2025年5月に設立1周年を迎えたSVSAは、6月19日に記念イベント「しずスタ SUMMIT」を開催予定で、これまでの活動報告と今後の展望の共有に加え、県内外から起業家・支援者・自治体担当者を招いたトークセッションやネットワーキングを実施します。

SVSAは静岡県における起業文化の発展と地域経済の活性化を目指し、多様なステークホルダーを結びつける重要な役割を果たしている組織として、鈴木康友知事からも「地域経済にとって非常に意義深い」との評価を受けています。