今回は、筑波大学大学院2年の飯沼天空さん(インターン歴約7か月)に同じく学生インターンの松下(インターン歴約1か月)がインタビューさせていただきました。
個人事業主としても活動する飯沼さんがインターンに参加したきっかけ、インターンを通して経験したことなど様々なお話をお伺いしました。
本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
入社のきっかけ
―初めに、EXPACTの学生インターンに参加したきっかけは何ですか?
もともと文章を書くのが好きで、ライティングの能力を高めたいと思ったのがきっかけです。ライターの仕事について、自分なりに勉強していたのですが実務経験も積みたいと思ったのでEXPACTに応募しました。
また、僕は茨城県に住んでいるので、リモートワークができるインターン先を調べたところWantedlyでEXPACTを見つけました。
業務について
―リモートワークという条件に惹かれたんですね。では、インターンで経験したことや担当していた業務についてお聞かせください。
主に
・資金調達メディア(STARTUP LOG)の運営
・資金調達に関するオリジナル記事の作成
・EXPACTのコンサルティング業務のお手伝いとして、補助金申請における書類のライティングやそのためのマーケットリサーチ
といったライティングに関連する業務をさせていただいています。
―なるほど、ライティング業務中心なんですね。それらの経験から学ぶこと、身についたことはありましたか?
必要な情報を取捨選択する力が身につきました。例えば資金調達メディアのライティング業務では、各記事ごとに「この企業は何をしている会社なのか、どういったビジョンを持っているのか、どんな事業に取り組んでいるのか」というのを読み手に伝わるように端的に書くように心がけています。そのため、必要な情報だけをまとめるということができるようになりました。
―確かに、読み手に伝わりやすい記事を書くのは大切なスキルですね!記事を執筆するにあたって様々な企業を見ていると思うのですが、飯沼さんがおもしろいと感じた企業の取り組みにはどのようなものがありましたか?
僕は日常生活に深くかかわる事業に興味を持ちました。例えば家具のサブスクリプション事業を行っている企業やその日の天気によって広告を変えるというような取り組みなんかは、将来の自分も使っているかもしれないと想像できて、面白いですね。
―おもしろいですね!ではこうしたインターンでの経験は何かに活きましたか?
一つ目は、書いた文章を自分で読み返すクセがついたことです。
仕事のメールや書類作成などで誤字・脱字をなくすとか、表現をわかりやすくする、など読む人の目線に立って文章を書くことの重要性に気づきました。小さいことですがこうした成長ができてよかったです。自分を客観的に見ることができるようになったと思います。
二つ目は、タイムマネジメントができるようになったことです。
リモートワークだと「何を、いつ、どこでやるのか」というのを基本的に自分で決めることができるので、仕事量と時間を自分で意識できるようになりました。時間の管理ができるようになったことで、自分がやりたいと思ったことや自分にとってプラスになると思った業務に積極的に取り組めるようにもなりました。
―どちらも社会人には欠かせない能力ですね!インターンに参加してよかったと感じることはありましたか?
マーケットの感覚が身についたことです。ライティングの仕事を通して、様々なビジネスモデルを見ることができました。
それと、ビジネスで使用される言葉の意味を理解することができました。
―ビジネスの世界の在り方について学ぶことができたんですね。インターンと学生生活の両立は大変でしたか?
どうしても最初は戸惑いました(笑)
EXPACTのインターンに参加する人たちは僕も含めてやりたいことがはっきりしていて積極性のある人たちだと思います。僕自身、インターン以外でも興味のあることが多くて、他のやりたいことを優先してしまうこともありました。
そこで、自分のやるべきタスクを整理したり、前もって業務にあてる時間を確保したりと、「自分との約束」を立てて優先すべきことを明確にしていきました。
▲大学の卒業式での飯沼さん
働き方
―私もタスクを整理することに関して今悩んでいたのでとても参考になりました。では、飯沼さんのインターンがある日の一日の生活を教えてください!
記事のライティングには2~4時間かかるので、午後に行うことが多いです。まとめて取り組む時間を確保しているため、午前中や夜に自分のしたいことをしています。
―やるときはやる、とメリハリをつけているんですね。卒業後の進路について、業界など簡単に考えていますか?
インターンで培ったライティングの能力を活かして、マーケティングに関する仕事をやっていけたらいいなと思っています。
―進路について考えるときにインターンでの経験は何か影響がありましたか?
インターンをしているといろいろなビジネスモデルを見られるので、そうしたところから刺激を受けている部分はあります。起業の仕方やなかなか珍しい事業内容から資金調達している企業を見ることで、自分でもおもしろいビジネスモデルを考えてみたいという意欲がわきますね。
インターンを通して
―数多くの企業を見ることが刺激になっているんですね!では、あなたにとってEXPACTとはどのような存在でしょうか?
僕にとってEXPACTは「一週間のペースメーカー」であると思っています。
僕もそうなんですけど、大学生は長期休暇に入るとだらだらと時間を使って過ごすことが多くなってしまうと思うんです。曜日感覚がなくなったり(笑)
でもインターンで決められた日、自分で決めた時間に業務に取り組むことによって、自分が今どの程度業務ができているかといったような進捗状況を把握できるようになりました。
リモートワークで働く時間を自分で決められるからこそ、生活リズムを整えるためにインターンの業務を活用できています。
学生さんへメッセージ
―大学生には自由な時間がたくさんあるからこそインターンで有効活用するのが大切ですよね。今後インターンを考えている学生に何かメッセージをお願いします!
EXPACTは、自分の強みを活かしながら自分なりの関わりができるインターンだと思います。
こういったインタビューでの質問に対する回答ひとつひとつをとっても、個性が出ると思うんです。自分の向いてることや自分らしさを出しながら業務に関わることができると思ってます。
―自分らしく活動できる場ということですね。どんな人がEXPACTのインターンに向いていると思いますか?
二つあって、一つ目は独立志向のある人が向いていると思います。
業務を通しても社員さんを通してもいろいろなビジネスに関する知識やスキルを学生のうちから身につけることができると思います。
二つ目は、自分で考えるクセがある人が向いていると思います。
僕自身そうだったんですけど、与えられた仕事をこなすだけだと、つまらないと感じたり続けられるかなあと思ったりしてしまいます。そこで、生活のリズムとして活用したりその業務を自分がやる意味を考えることで、自分の成長するチャンスを広げられる場所だと思います。
―個人事業主の飯沼さんらしい回答ですね。本日はありがとうございました!
ありがとうございました。
インタビューを終えて
個人事業主だからこそ、他のインターン生とは少し異なった視点からの意見は飯沼さんらしく、まさに「自分の強みを活かした」「自分らしい」関わり方ができている方だと感じました!
すべての業務が自分にとってプラスになるように活動していることが伝わり、私もせっかくのインターンという機会を無駄にすることなく取り組んでいこうと思えるインタビューでした。
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