知財戦略でビジネスを支える静岡市セミナーを開催
背景
2024年11月21日、静岡市において、地域のビジネスリーダーや知財関係者を対象にしたセミナーが開催されました。このイベントはINPIT様、静岡市役所様の共催により、日本弁理士会および日本弁理士会 東海会の協力のもと、知的財産への理解と活用を促進することを目的としています。EXPACTの髙地がファシリテーターとして協力させていただきました。このような機会をいただきましたテックコンシェリエの皆様、INPITの皆様、並びに講師の出雲先生誠にありがとうございました。
加えて共催をご快諾いただきました静岡市様、会場提供いただきました有限責任監査法人トーマツ静岡事務所様にも重ねて感謝申し上げます。
セミナーの概要
このリアル開催のセミナーは、有限責任監査法人トーマツの葵タワー17階セミナールームで開催され、26名の参加者が集いました。プログラムは知財の重要性を理解し、その活用を実際のビジネス場面でどのように行うかを学ぶケーススタディを中心に行われました。
講師
出雲 暖子 氏 (静岡だん特許事務所 代表弁理士)は、知財の専門知識をもとに実践的な事例を紹介し、参加者の幅広い関心を引きました。
ファシリテーター
髙地 耕平 氏 (EXPACT 株式会社 代表取締役CEO/Partner)は、参加者のディスカッションを促進し、多角的な視点からの意見交換を促しました。
ケーススタディ
- 事例① 国内編 1-1: 機能とデザインによる市場獲得
- 事例② 国内編 1-2: 展示会における模倣リスクと技術・デザインの流出対策
- 事例③ 国内編 5-1: 創業期を支えた知財戦略
プログラム詳細
- 13:30~13:40: イントロダクション
- 13:40~14:30: ケーススタディ①
- 14:30~15:20: ケーススタディ②
- 15:20~15:25: 休憩
- 15:25~16:15: ケーススタディ③
- 16:15~16:30: 全体まとめ
参加者のフィードバック
セミナー終了後のアンケートでは、多くの参加者が「意匠権について初めて深く知ることができ、とても参考になった」と評価しました。また、ディスカッション形式のワークで多角的な視点を得られた点も好評でした。
結論と次回開催に向けて
このセミナーは、地域の経営者に対して知財の重要性とその活用方法を具体的に示す場となりました。INPITや静岡市様、また運営いただきましたテックコンシェリエの皆様と協力して、引き続き実践的な知財マネジメント研修を静岡県内で提供していきたいと考えています。
このセミナーが、参加者のビジネス環境において知財マネジメントの一助となることを期待しています。