EXPACT|新たな挑戦へ 資金調達をデザインする

EXPACT |スタートアップ支援|新たな挑戦に、旗を掲げよう。|Seed Impacts, Harvest Changes.|

EXPACTにとってTOMOLプロジェクトは、これまで6年間培ってきた起業家育成ノウハウの集大成であり、同時に「社会にポジティブな変化をもたらす」という企業理念を体現する最重要事業の一つです。

理念実現の具現化プロジェクト
「未来を創る若者よ、情熱に火を灯せ」
TOMOLプロジェクトのミッションは、EXPACTが掲げる「Expand Social Impact !」という企業ミッションと完全に合致しています。IT分野を中心に優れた才能を持つ若者を発掘し、彼らの情熱とアイデアを社会実装へと導くことで、地域から社会全体への波紋効果を生み出すことを目指しています。

社会課題解決の起点としての位置づけ
EXPACTにとってTOMOLプロジェクトは、単なる起業家育成プログラムではなく、「未来の課題を、いま解こう。」を合言葉に、静岡から社会課題解決に挑む若手起業家を育成する戦略的投資です。

6年間の経験と学びの結晶
Startup Weekend静岡での経験を活かした設計
EXPACTはStartup Weekend静岡を立ち上げて約6年間起業家育成に取り組み、「多くの挑戦、失敗を繰り返し、それらの経験を元に静岡に起業家を生み出すために足りないものをチームで考え、本プロジェクトの設計にも大いに反映」させています。

継続的改善への取り組み
「我々も起業家と同じく日々挑戦し、失敗を重ねながらプログラムをより良いものに改善していく」という姿勢で、TOMOLプロジェクトをEXPACT自身の成長の場としても位置づけています。

独自の教育哲学の実践場
「対話」を重視した人材育成
EXPACTはTOMOLプロジェクトを通じて、従来の効率重視のビジネス教育とは異なる「知情意すべてで寄り添う」アプローチを実践しています。「人が心から『やりたい』と願うとき、その小さな一歩が、やがて社会を揺るがす大きな波紋となる」という信念に基づき、参加者の感情や原体験に深く向き合う独自の教育手法を展開しています。

原体験探求による本質的成長
「原体験探求ツアー」では、自然の中で焚火を囲みながら自己開示を行うなど、他のプログラムでは見られない独特なアプローチを採用し、「なぜそうなったのか」を参加者がお互いに何度も問い直すことで、本当になりたいこと、大切にしていることを探求させています。

地域イノベーションエコシステムの核心事業
静岡県の起業家育成インフラの構築
TOMOLプロジェクトは、EXPACTが目指す「地域からグローバルまで見据えた視座」の実現において中核的な役割を果たしています。15歳から40歳未満という幅広い対象で、より早い段階からアントレプレナーシップを育成することで、静岡県における起業家育成のインフラとして機能しています。

世代を超えた学び合いの創出
TOMOLプロジェクトでは「双方向の学び」が生まれ、メンターが若者にアドバイスを与える一方で、若者の斬新な発想や柔軟な思考から、大人が新たな視点を得る機会となっています。これにより、「大人にとっても自己変革と成長の機会」を提供する場として、EXPACTの組織文化にも影響を与えています。

実績による信頼性の向上
具体的な成果の創出
2025年2月の第1期デモデイでは、優勝した「ヒートショック防止端末」が実際の社会課題解決に直結するソリューションとして高く評価され、EXPACTの支援力と教育プログラムの有効性を証明しました。泉本悠さんが立ち上げた「ヒートショックゼロ」は、家族の悲しみから生まれた原体験を社会実装につなげた成功事例として、EXPACTの理念の実現可能性を示しています。

継続性への投資
2025年度も第2期として継続開催することを決定し、「継続という挑戦」として位置づけることで、一過性のイベントではなく持続的なエコシステム構築への長期的コミットメントを示しています。

EXPACTにとってTOMOLプロジェクトは、これまでの経験を集約し、企業理念を具現化し、地域の未来を創造するための戦略的かつ情熱的な取り組みであり、同時に自社の成長と進化を促す重要な学びの場として機能しています。