静岡市の難波市長を表敬訪問
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会®(代表理事:篠原豊、所在地:静岡県浜松市 以下、SVSA)は、2024年9月25日に静岡市の難波市長を表敬訪問いたしました。EXPACTは、SVSAの事務局を務めております。
今回の表敬訪問においては、当法人・新理事長就任をした篠原 豊よりご挨拶を行ったほか、これまでの活動報告や静岡市におけるスタートアップエコシステム形成に向けて連携を強化していくこと、今後の展望など意見交換をさせていただきました。当団体は、静岡のスタートアップエコシステムの形成・発展に向けて静岡市との連携を強化してまいります。
意見交換時には、スタートアップが創業からEXITするまで平均10年を要することを踏まえて支援担当の市職員も10年間変えずに配置することが重要であること、SVSAと静岡市における毎月の定例会議を行い、議論から実行・レビューまでのサイクルを速やかに回す体制を整えるべきなどを提案いたしました。
その他にも、CVCや地元企業の出資機会を増やし、地域企業とベンチャーの接点を強化する必要性やディープテックやゼブラ企業を応援する独自のエンジェル税制の検討、若者支援や社会課題の解決に向けた投資の重要性などについてもディスカッションをさせていただきました。
<表敬訪問 実施概要>
日時:2024年9月25日(水)10:20~10:50
会場:静岡市役所静岡庁舎 新館8階 市長応接室
出席者(敬称略):静岡市難波市長、篠原 豊 理事長、山崎 伊佐子 理事、髙地 耕平 理事
<今後の展望>
SVSAでは、難波市長への表敬訪問時にご提案した通り、静岡市内におけるスタートアップや関連事業者、行政が連携し、情報を共有できるオンラインコミュニティの開設を予定しています。このコミュニティは、地域の起業家やスタートアップの関連事業者らが互いに情報を発信できるほか、ビジネスやプロジェクトに役立つ知見を共有する場として機能し、静岡県内のスタートアップエコシステムの活性化を目指します。
さらに、静岡市をはじめ県内に向けた次世代人材育成にも積極的に取り組んでおり、その一環として静岡市では次世代人材育成事業「Next Startup Shizuoka」を行っています。次世代を担う若者や学生を対象としたアントレプレナーシップの醸成に力を入れており、地域の中学校や高校において起業家による出前講座、起業体験プログラム、経営者向けのセミナー、専門人材育成プログラムを実施しています。こうした取り組みを通じて、静岡県におけるスタートアップエコシステムを築き上げていくことを目指しています。
<表敬訪問の様子>
■法人概要
名 称:一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会®(略称:SVSA)
U R L:https://startup.shizuoka.jp/
代表理事:篠原 豊
所 在 地 :静岡県浜松市中央区高林一丁目8番43号
静岡支店:静岡県静岡市葵区鷹匠二丁目8番10-35
設 立:2024年4月3日
■運営事務局
EXPACT株式会社(https://expact.jp/)