【社員インタビュー】入社まもなく社長と二人三脚!?夢を叶えたい人を支援したい、この思いが私を突き動かす。
今回は、EXPACTの社員さんである高橋舞衣(社歴1年3ヶ月)さんに、学生インターン生である田中(社歴3ヶ月)がインタビューさせていただきました。高橋さんの仕事に対する熱い思いを伺うことができました。
ー初めに、高橋さんの経歴をお聞かせください。
岩手県出身で、新卒では某大手人材会社に入社し、主に東京主要区にて大手〜中小、スタートアップ企業まで幅広く採用支援を行っていました。EXPACTには、浜松への引っ越しを機に転職しました。
ー大手からベンチャー企業に転職されたのですね。転職活動の際に重視されていたことは何ですか。
キャリアについては、色々迷いましたね。
これまで仕事詰めの日々を送っていたので、家庭を大事にしたほうがいいかな‥
とはいえ20代のうちに築けるキャリアは築いて、もともと興味のあった経営コンサル・戦略コンサルもいいかな‥等々。
様々な考えを巡らせるなかで大手の人事ポジションを見たり、フルリモートポジションをみたり、コンサル企業を見たりと迷いあぐねていました。一方で、ベンチャーやスタートアップが好きだったので、その中でスタートアップ支援に特化した企業として見つけたのがEXPACTでした。
ー色々迷われた上での決断だったのですね。EXPACTに入社を決めたきっかけは何ですか。
去年の8月から体験入社をし、9月に正式に入社しました。
経営の根幹に関わる仕事ができ、スキルアップができると思ったことが決め手です。
また、産休に入る社員を目の当たりにし、プライベートとも両立できる女性に優しい環境だと感じたことも決め手となりました。フルリモートなので時間の制約がなく、今後のライフプランを考えると仕事に支障が少ないと思います。
一方、フルリモートならではのエピソードとして、入社を決めた当時は社員の方の誰ひとりとして直接会ったことはなかったです(笑)
代表にさえも、入社2〜3ヶ月後くらいに初対面しました。
ー直接会うことなく入社されたとは驚きです!(笑)では、現在担当している仕事について教えてください。
1つ目は、資金調達支援です。
中でも補助金の獲得支援がメインになるのですが、国・自治体・県・市町村単位の様々な補助金の中で、クライアントのニーズに沿った補助金のご提案から、検討内容と補助金申請ストーリーについてのディスカッション、申請書作成までを一気通貫でご支援しています。
今あるプロダクトに新機能を付けたい、新しいプロダクトの開発費用が欲しい、コロナの打撃を受けたために事業再建をしたい、など様々なニーズに応じて補助金を獲得するために、企業様のキラッと光る強みをアピールする必要があります。その上で、市場調査や事業拡大の見込み、事業の優位性・独自性・革新性などをドキュメント化していくお仕事です。資金面の問題は、経営者の誰しもがシビアになる問題ですが、私たちがこうして補助金獲得により資金調達を手助けすることで、クライアント企業様が経営に専念していただく環境づくりを行っています。
2つ目は、採用支援です。
クライアント企業様が抱える経営課題・組織課題を見つめ、その解決のために、既存の組織体制をどのように変える必要があるのか、新たに誰か採用する必要があるとすれば、どういう人が何名必要になるのか等、企業様と一緒に検討していきます。その上で、どういうターゲットに対して、何を使って、どのように企業の魅力の打ち出して採用を行っていくのか等、戦略を練り、社外の人事担当として戦略立案から採用手法の検討、また実際の運用・面接等まで一貫してご支援していきます。
3つ目は、企業様のプレスリリース配信による広報支援です。
新しいプロダクトができた時、資金調達を実施した時、事業提携をした時など、企業様が新しい活動を行った際、記事にまとめ新聞社やテレビ局、WEB媒体など各メディアにリリースを配信・公開していきます。
こうして、パブリックリレーションを構築していくことによって、企業の認知度やブランディングを向上させることをお手伝いしています。
他にも、新規事業の立ち上げ支援、キャリア形成支援等も携わらせていただいています。
ー前職で培われたスキルを活かされていますね!そこで、仕事を通じてやりがいを感じたことを教えてください。
そうですね、自分だからこその介在価値が出せた時に最もやりがいを感じます。お客様の方から「高橋さんだから」と言っていただけた時や、「高橋さんに是非紹介したい方がいて」とご縁を多くいただく機会もあり、そうしたことは非常に嬉しく感じますね。信頼があってこその言葉、アクションだと思うと身が引き締まります。
また支援先の企業様が、「本サービス化を開始した!」「すごいベンチャー〇〇せ選に選ばれた!」等のご報告も自分ごとのように嬉しく思います。
あ、ちなみに、あくまで企業様が頑張っているからこその功績ですので、烏滸がましく「昔この企業様を支援した」なんて口を大きくするわけではないですよ(笑)
純粋に、頑張っているその姿が非常に励みになるのと、そうした企業様の成長に少しでも役に立てたとすれば嬉しいなぁと感じますね。
ー『世界へ翔ばたくベンチャー企業を輩出したい』がEXPACTのミッションでもありますし、嬉しいですよね。逆に、苦労したことがあれば教えてください。
仕事の量と質のバランスを保つことです。
多くの企業様を支援したいという思いがありつつも、一社に深く入り込まなければならない仕事もあり、せっかくお声がけをいただいていても十分なキャパが確保できなさそうなことは断念せざるを得ない状況もあり、人力であるが故に量と質のバランスのとり方は難しい点ですね。
そのため、現在自社での組織体制強化にも踏み切り、今後新たに何名か採用をしていく方針をとっています。また代表からも相談を受け、将来的にはベンチャーキャピタルを始動したいねと話しています。そうすることで、スタートアップ企業様からお金を頂戴するようなビジネスモデルではなく、企業の成長に出資して、リターンとしてお金が還元されていくモデルになるため、弊社にとっても企業様にとっても健全なビジネスモデルが築けると考えています。
ーベンチャーキャピタルの始動は大きな変革になりそうですね。次に、入社前のイメージとギャップはありましたか。
体験入社の期間があったので、ギャップはなかったです。
ただちょうど入社後すぐに先輩社員が産休に入ったりと出入りが激しくなり、気づけば社長と二人体制という怒涛のはじまりを迎えました。(笑)
今後は、徐々に仲間も増やしていきたいと考えているので、逆に自分たちで働きやすい社風や、組織体制を作っていけたらいいなと思っています。
ー社長と二人三脚で始まったとは驚きです…!社長である髙地さんをはじめ、社員の方々はどのような人ですか。
髙地さんはビジネスセンスに長けていて、とにかく最新の情報をキャッチアップして自分ごとに落とし込んでいくのが上手いと感じています。一緒に働いている中で、非常に勉強になることが多いです。
一方で、意外と抜けているところもあり、現在は女性が多い組織になっているので(女性強しですね)、私と北川さんという女性社員とで、あーだこーだとプチ喧嘩することも日常茶飯事です。(笑)
それだけ、非常にフラットで風通しの良い職場ですね。
現在、産休開けたばかりの坂井さんは、広報畑の方で入社当初は坂井さんから広報については根掘り葉掘り教えてもらいました。気取っていなくてサバサバしていて、私にとってはお姉さんのような心強い存在です。
また北川さんは、金融公庫出身の方なのでファイナンス関連については北川さんにいつも頼っています!自分でも勉強しながらも、実作業については北川さんと連携しながら作業分担して進めたりとお互いがお互いを補い合いながら仕事しているため、ある種パートナー的な存在ですね。(笑)
その他、社員ではなくパートナーとして副業的に参画していくれているメンバーもいますが、全員が個別の専門性を持っている人ばかりのため相互に補完し合っているような関係性です。
フルリモートなので毎日顔を合わせるわけではないのですが、Slackなどを活用しながらわりとスムーズにコミュニケーションをとって連携しています。
ー社員さんの間に見えない結束力を感じます…!高橋さんは、今後どのように活躍していきたいですか。
入社してからは、広報のスキルやファイナンス・補助金の知識を身につけていったので、できる仕事の幅が広がりました。今後はスキルを横に広げるだけでなく、1つ1つに深みを出していきたいです。
またその中でも、”自分ならでは”の武器を作りたいと思っています。
前職で培ってきた採用に関しては大きな自分の武器となっています。その上で、現在、補助金支援等にも深く関わっているなかで、今まで培ってきた点の経験をつむぎ合わせ、掛け合わせていくことで ”自分ならではの強み”を作り上げ、「●●といったら高橋さんだよね!」と言えるものを磨いていきたいと思います。
ー1つ1つに深みを出すこと、私も意識していきたいです。高橋さんにとってEXPACTとはどのような存在ですか。
EXPACTはやりたいことを見つける場を提供し、成長できる場だと思います。「こんなことがやりたい」という意見を素直に受け入れてチャレンジする機会を与えてくれる環境なので、「やりたいこと」はなるべく積極的に発言するようにしています。
また仕事をしている中でスタートアップの企業様の熱い想いに刺激を受けることも多いです。私自身も、夢を叶えたい人を支援したいという想いが高まると共に、自分の”やりたい”ことに対して向き合う機会が非常に増えました。
自分との向き合い方がまだまだ足りていないのですが、せっかくこうした環境も与えてもらっているので「やりたいこと」へ今後も向き合っていきたいです。大体、クライアント支援からの派生から見つかっていくことが多いため、そうした気づきを良い形で、周りへ還元していけたらと思っています。
ーお客様から学ばせていただくことも多いですよね。どんな人がEXPACTに向いていると思いますか。
行動力がある人だと思います。良くも悪くも、受動的に仕事が与えられたり、降ってくるわけではないので、自分でやりたいことを見つけられる人が向いていると思います。
逆に「こういう支援がしたい」と相談してもらえれば、実現に向けて会社としてサポート体制は用意できるような環境があります。
与えられた業務を定型的にこなすのではなく、想いと実行力を持っている人のほうがのびのびと働けるかと思います。
ーEXPACTはやりたいことを尊重してくれる社風ですよね。最後に、EXPACTに入社したい方に向けて一言お願いします。
もし弊社に興味・関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひスタートアップやベンチャーを支援したいという想いと、それに向けた考えをお聞かせいただきたいなと思っています。
「これができなきゃダメ」「こういう仕事はしない」等、制約や縛りもないため、様々なお考えを柔軟に受け止めて、組織としてもできることを増やしていけたら素敵だなと思っています。
もちろん会社としては長く一緒に働ければとても嬉しいのですが、起業を検討していてそのために成長したいという方も歓迎しています。
インタビューを終えて
初めてEXPACTの社員さんとお話させていただきましたが、高橋さんは好奇心や向上心を持ち物事に突き詰めて取り組む方だと感じました。常に将来を見据えて行動されていて、「1つ1つを100%にするために丁寧に深みを出してやっていきたい」「自分の武器を作りたい」というビジネスマインドは、私にはない考えで新鮮な驚きがありました。素敵なマインド持った社員さんと一緒に働けるこの環境、改めて感謝したいです。