今回、弊社で学生インターンとして活躍している大学4年生の渡辺大誠さんにインターン歴3ヶ月大学3年生の伊藤がインタビューさせて頂きました。学生インターンの活動を通して学んだこと、自身の成長に繋がったことなどを伺う事が出来ました。
渡辺さんは大学3年生の春から4年生の現在まで学生インターンとしてEXPACTで働いてきました。現在は就職活動を終えて、インターンを続けながら残りの学生生活を過ごしています。
原文は、こちら
―渡辺さん、今日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします!
―それでは、はじめにEXPACTでインターンをすることになったきっかけを教えてください。
去年の4月に浜松で「Startup Weekend」というイベントに友達に誘われて参加したんですけど、そこでその友達にインターンを紹介されたことがきっかけです。紹介してくれた友達も同じタイミング、同じ経緯で入っています。
EXPACTでインターンを始めた理由の一つは、単純労働ではなく、自分が学んでいることや自分の目的に沿った事でお金を稼ぎたいと思ったからです。
―EXPACTでの活動について詳しくお聞かせください。渡辺さんはどんな業務を担当していましたか?
僕は結構、いろんなことをやらせていただきました。初めは、クラウドファンディングで全国をまわっている方のトークイベントの支援に携わりました。あとは、静岡市で開催した「Startup Weekend」の支援だったり、EXPACTのL I N E botを作ったりしましたね。メインで携わらせていただいたのは、浜松市で開催した、ベンチャーキャピタルの方々と浜松の起業家との交流イベントの企画運営です。
―本当にいろいろな活動をされていたんですね!その中でも、印象的だった仕事はありますか?
そうですね、やはりメインで携わっていた浜松の起業家とベンチャーキャピタルの方々とのイベントですかね。イベント当日の1週間ほど前にイベントに関わる人たちと最終確認をしたんですけど、その時に髙地さんに改善点をたくさん指摘していただいて、残り1週間で全然できてなかった部分を追い上げていろいろ修正しました。今まで自分がいいだろうと思っていたレベルが低すぎて、実務でやるために必要なレベルの高さと、自分の意識とのギャップを感じることができたのは、大変でしたがすごく勉強になりました。
これまでも、学生だけでイベントを運営した経験はありましたが、実務でやるとステークホルダーも多くなり、その分連絡や調整が大変で、自分のマネジメント力不足を感じました。当日は連携ミスなど反省点もありましたが、目標の集客人数を達成し、なんとか成功させることができました。
―EXPACTでインターンをしていて良かったと思うところはありますか?
代表の髙知さんが、学生に対してやってみたいことを聞いてくれるので、自分がやりたいことに主体的に挑戦させてもらえるところが良かったと思います。僕も最初はスキルもやりたいこともありませんでした。でも、イベントの運営やライター業務などを経験していく中で、自分が大学でI T系の勉強をしていることもあり、自分の専門性を何か生かせることはないかと考え、LINE botの作成を提案しました。EXPACTのリーチの幅を広げることを目的としていましたが、作った後の橋渡しの部分がうまくいかず、うまく活用できませんでした。成果を出すことはできませんでしたが、自分から提案して、一つ形にできたことは自分の中で大きな経験だったと思います。
自分で意思決定する場面が多く、自らが考えて提案して、結果に対して改善するところまで主体的にできることは自己の成長につながったと思います。インターン生でも裁量権をもって取り組めたところはEXPACTのインターンならではですね。
―次に渡辺さんの就職活動についてお聞きしたいと思います。どのように就職活動を進めていきましたか?
就活を意識し始めたのは2年の終わり頃からで、3年の夏には技術系のサマーインターンに参加しました。いろんな業界の人と話してみましたが、大学で勉強したことを活かしたいという思いもあり、最後はI T系の仕事に絞って就活していました。内定をいただいたところはWebサービスやアプリを開発する会社で、4月からは東京でエンジニアとして働きます。
―お話しを聞いていて、早い段階から業種を絞って就職活動をされていたと感じましたが、業種以外ではどんな軸を持って就職活動をしていましたか?
そうですね、企業としての優位性とその会社に入って自分の将来像を実現するために欲しい能力を得られるか、というところを大事にしていました。将来的に自分でWebサービスやスマホのアプリを開発して、ビジネスや会社を起こしたいと考えているので、技術面だけでなくサービス化してビジネスにする力も身につけたいと思っています。
―EXPACTでの経験は、就職活動においてどのようなところで活きましたか?
エンジニアってプログラミングでコードを書くだけでなく、チームで開発を進めていくので、チーム内でのコミュニケーション力とマネジメント力も重要になってきます。伝えたい内容が相手にきちんと伝わっているのか、メンバーがそれぞれの役割をどれくらい理解しているのかを把握できているかどうかで、仕事のクオリティや熱意の部分が変わってくると思っています。
このようなマネジメント経験やコミュニケーション力は、EXPACTで携わっていたイベント運営の仕事を通して身についたと感じています。また、主体性を求められる職場なので、EXPACTで裁量権を持って活動できた経験は大きかったと思います。
―渡辺さんは、どのような人がEXPACTでの活動に向いていると思いますか?
やりたいことや目標があって、積極的に挑戦したい人は向いていると感じますね。EXPACTはすごくチャレンジできる環境だと思いますし、学生がやりたい事に合わせて仕事を持ってきてもらえる部分はあるけれど、その仕事をやる上では学生としてではなく、しっかり社会人として対等に扱われます。そういったこともあり、自分で責任感を持って、意思決定し仕事を行う人が多いように思います。
―今後(EXPACTで)挑戦したいことがありましたらお聞かせください。
そうですね、今はEXPACTで業務として関わっているプロジェクトはないんですけど、Webサービスやアプリなどの開発の仕事の機会があれば、ぜひ貢献したいと思っています。
―たくさん有意義なお話が聞けて勉強になりました。私も今後の活動でさらに主体性を磨いていきたいです!渡辺さん、本日はありがとうございました!
ありがとうございました。
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