
はじめに
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、Digital Transformationの略語です。DXとは、本来、データやデジタル技術を使って、顧客視点で新たな価値を創出していくことである。Transformationは「変容」という意味を指しており、DXを直訳すると「デジタルによる変容」ということになります。デジタル技術を用いて、生活やビジネスを変容していくことが求められています。
◯DXを進めたいが社内調整がうまくいかない
◯どのようにDXを始めればいいか迷ってしまう
◯バックオフィスをより効率的なチームにしたい
このようなお悩みを抱えた経営者やDX推進や情報システムの担当者など、
そうした中で弊社は、スタートアップ支援を通じてデジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとする国内の巨大なレガシー産業のアップデートや日本発グローバル展開を志すスタートアップへの投資を促すことで、「次世代を担う産業創造」の契機となりうるマーケットやテーマに取り組むユニコーン、デカコーン(時価総額100億ドル以上、日本円で約1兆円以上)を創出していくことを目指しています。
しかしながら、現在、多くの企業においては、以下のような課題が指摘されています。
①どんな価値を創出するかではなく 、「AI を使って何かできないか」といったプロダクトアウト的な発想になりがち
②将来に対する危機感が共有されておらず 、変革に対する関係者の理解が得られない
③号令はかかるが、DX を実現するための 経営としての仕組みの構築が伴っていない など
そこで当社も自社のビジネスモデルを変革するために、業務プロセスを見直し、労働集約的なオペレーションの多くを自動化するため、自社プロダクト開発を開始することとなりました。
ビジネスモデル
まずは自社のペインを洗い出し、それをベースにデジタルの力で課題解決を図ります。具体的には、各案件の進捗管理であったり、タスク管理、書類管理、業務実績の見える化などの業務を一元管理し、優先順位をつけてひとつひとつのタスクをこなしていくことで、労働集約的な業務の負担を少しでも軽減したいという意図であります。その上で、自社のDXで培った知見やノウハウを新たなSaaSシステムの機能単位まで落とし込むことで、同業他社や労働集約的なプロセスが多いコンサル企業などにも外販可能なプロダクトになると考えています。
経営ビジョン・経営戦略
自社の業務プロセスを見直し、労働集約的なオペレーションの多くを自動化するため、社内プロジェクトを立ち上げ、毎週金曜日に進捗を共有しあう会議を設定しています。その中で自社の課題や特にリマインド漏れが発生してしまったり、優先順位づけが難しかったり、複数のプロジェクトを抱えると各案件の進捗状況をキャッチアップするのが難しかったりと多くの課題が散見されています。
現在、スタートアップ・ベンチャー企業への資金調達をはじめ、経営支援や新規事業立ち上げの支援などソリューションサービスを各金融機関やコンサルティング事業者様と連携を図りながら提供しており、以下の経営理念を掲げております。
経営理念:私たちの使命は、スタートアップ、ベンチャー企業への支援を通じて、起業がもっと身近な存在となり、日本社会における挑戦の土壌をつくりあげるとともに、世界に通用する企業を創出することで日本経済に貢献する
経営戦略:資金調達・人材・商品開発など、スタートアップ、ベンチャー企業の競争力の源泉となるヒト・モノ・カネの支援を行うとともに、市場の変化に対応した情報を常に更新し、共有していくことで、自社および支援先の進化を促す
今回、新規事業支援部におけるプロダクト開発計画を推進することで、スタートアップおよびベンチャー企業における業務効率化、非対面での商談支援などでの新型コロナウイルス感染リスク低減を図ります。
まとめ
DXに関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。