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【パートナー企業インタビュー】レンガ製品で業界に新たな価値を創出する株式会社KUMINO BRICKとは

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【パートナー企業インタビュー】レンガ製品で業界に新たな価値を創出する株式会社KUMINO BRICKとは

今回EXPACTのパートナー企業でもある株式会社KUMINO BRICK(クミノブリック)の代表取締役 林真一郎さんにお話をお伺いしました。設立の背景や開発中のKUMINO BRICKについて取材しました。

 

―林さん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。

 

―最初に株式会社KUMINO BRICKの設立の背景について教えてください。
昨年の10月に私が経営者同士の集いを開催しました。好きな仲間たちが集まってくれて、お酒を交わしながら熱い話や雑談などをしている中で、杉やヒノキのつみ木「クミノ」(クミノ工房)を製造する井上さんと「クミノってレンガでも作れますかね」という話になり、「作ったらおもしろいですよね!」と盛り上がりました。頭の中で『外で遊べるレンガがあってもいいな!』とひらめきました。

そこからすぐにレンガでサンプルを作ってみたのですが、思った以上にこの出来が素晴らしくて、周りの反響もよかったことや使用用途への可能性を感じて、本格的に事業として世の中にレンガのKUMINO BRICKを広めたいと思い株式会社KUMINO BRICKを設立しました。また、KUMINO BRICKだけでなくて、日頃から芸術家や職人と関わることが仕事柄あるのですが、そういった人たちを応援したいとずっと思ってきました。そういう意味でも、会社を設立することもタイミングが良かったと思っています。

 

―そのような背景があったのですね!設立までのスピード感からも林さんの事業にかける想いを強く感じます。株式会社KUMINO BRICKの事業内容についても教えてください。
レンガ製品「KUMINO BRICK(クミノブリック)」の製造・販売にむけて、現在は商品開発を行っています。完成品がまもなくできて、販売が見えてきました。

 

―昨年10月にアイディアが生まれてからもう完成間近ということですね!販売が待ち遠しいです。あとで製品についても、詳しく教えてください。林さんは現在、株式会社ハヤシチクロの代表取締役も兼務されていますが、こちらの事業や設立に至るまではどのようなものですか。
ハヤシチクロ(http://www.hayashichikuro.co.jp/)は、「築炉」の製造会社です。高炉から誘導路、廃棄物の焼却炉、焼き窯など製造業に不可欠な設備である“炉”の建設や設備を行っています。30歳過ぎで親方から離れ独立をして設立しました。高校生の頃からなんとなく自営業がしたいと言ってはいたのですが、父が“炉”と関わる業種にいたこともあり、22歳前後で親方のもとで働かせていただける機会をいただきこの世界に入りました。独立してから最初の3年ほどはとても苦労しましたよ。技術があっても人脈がないことで最初は仕事が無くて・・・貧乏な生活も経験しました(笑)当時は母親にもかなり心配をされていました。どうにかしないといけないと思い、飛び込み営業を始めて、少しずつお客さんが増えていきました。横のつながりもそうして広がっていきましたね。

 

―やはり独立当初は大変なご経験もされていたのですね。ものづくり大国と言われる日本でその根幹でもある“製造業”の「築炉技術」や「職人」ですが、高齢化が進むことや次世代への継承はやはり業界でも課題になっていますか。
はい、生活のもとをたどると全部“炉”なんですよ。そこには必ず築炉職人がいて、その人たちが今どんどん引退をしていなくなっています。例えば、私たちがごみを捨てるときに焼却炉が使えない、燃やせないとかそういうことにもなってしまうのです。

職人って日々表には出てくることがなくて、炉を作ることで1日が終わってしまいます。それに技術力が大切になってくるので、1人の職人を育てるのにも5年~10年とかかるんです。若い人が“築炉”を知らないというのが一番の課題だと感じています。知る機会がないんですよね。だから、まずは“築炉”を知ってもらいたいと思っています。SNSのアカウントを開設して、情報を発信したりしています。

 

―なるほど、ごみの焼却炉と聞くと私たちの身近に炉を感じました。暮らす上で、なくてはならない素晴らしい技術なのに、確かにこれまであまり知る機会がなかったかもしれません。業界発展のためにも、林さんご自身が最前線で行動されているのですね。最初に、林さんが「職人を応援したい」と設立背景のひとつとして、お話していたことが繋がった気がします!続いて、開発中の製品“KUMINO BRICK”についてその特徴を詳しく教えてください。

レンガって皆さん四角いものをイメージすると思うんですけど、今開発をしているKUMINO BRICKは遊べるレンガ、好きに組めるレンガなんです。かなり幅広い使い方ができ、楽しんでいただけると考えています。そして、耐久性は火などの熱にも水にも強いので、長い期間お使いいただけます。

▼開発中のレンガ製品「KUMINO BRICK」

―使い方も利用者次第で広がっていくというのは、ワクワクします!林さんはどのような人に使っていただきたいと考えてらっしゃいますか。
屋外でガーデニングやDIY、キャンプなど好きな方にも良いと思っています。アレンジが楽しめるので、今までにないアイテムになればと。もちろんかっこいいオブジェなんかを作って、飾るのもおもしろいかもしれませんね。

 

―自分だけのオリジナリティを出せることも魅力の一つかもしれませんね。まもなく販売を迎えるKUMINO BRICKですが、今後の展望や想いなどがあれば教えてください。
多くの人に知ってもらいたいですね!お客さんのアレンジ方法や使い方は、私も気になります(笑)また日本だけでなく楽しめるものだと考えているので、世界中に広めたいです。

 

―2つの企業を経営されている林さんですが、日々大事にされていることはなんですか。
そうですね、いろんな分野があると思うんですけど。一人勝ちが嫌いなので、みんなで上に上がっていきたいっていうのはありますね。僕だけが儲かって、みんなが苦労しているとか、そういうことは嫌なので(笑)大事なのは従業員や横のつながり、みんなで事業をしようよって意識しています。

 

―最後に、林さんにとって弊社の存在はどのようなものでしょうか。
良いのか悪いのかは分らないですが「ビジネス」というお堅い感じではなく、信頼をしてなんでも相談をしています(笑)目標に向かって、よくするために一緒に提案をしてくれて、動いてくれる存在なので、安心して任せていますよ。

 

―林さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。
ありがとうございました。

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